神様について1
ミンサガ
もう帰る
ロマサガ1&ミンサガで気付いた事、気になった点などつらつらと。

つうか、突っ込み所が多すぎて、いちいち揚げてたらキリがないんですけどね。
先ずは神話の事など。


アルティの最初の32ページから始まる神話(ミソロジカル)とロマサガ基礎知識編の15ページの神話を参照。

私が最初に見たほうは勿論ロマサガ1の攻略本のほうですが、最初にこの頁を見た時に感じた事

マルダーって誰やねん?



マルダーが世界を創造して、破壊女神サイヴァが反旗を翻し、サイヴァが最終手段として生み出したエロールが善そのものの神でサイヴァを逆に滅ぼした。
そして、世界は荒廃し、神々は世界を捨てた。

・・・これってゲーム内のどこにも語られていませんよね?

一応アイシャ編でニザムが「神々の争いが始まるから、ニーサに導かれて地下に移り住んだが、ずべて滅んでしまったので、残ったエロールとニーサが新たに世界を生み出したが、それは我々が知っていたものとは全く違うものだった」とか言うような事を言っているし、巨人のサラキーンが「一度世界は滅んだ」とか言っていましたが、私はそれはずっと三邪神との戦いだと思っていたんですよね。

なんで、こんな重要な所をゲーム中で語ることを省いたのだろう?
エロールが悪者っぽくなるからだろうか?

主神の親殺しは神話ではよくある事なので、別になんとも思わないけど。

それはさておき、
私はマルダーと言う神に好感がもてません。
サイヴァは好きなんだけど。
(いや、コレはサイヴァが美人だからとかそういう理由じゃなくて)

なんとなく、マルダーと言う神はとても自分勝手だと思うんですよ。
自分達の都合で世界を滅ぼしておいて、それを見捨てて去ってしまうなんて無責任極まりないとおもうんだが。
面倒な後始末を全てエロールとニーサに押し付けて、自分達はさっさと新しい所に行く。なんだか、辞表だけたたきつけて、引継ぎもしないで、勝手に次の日からこなくなる社員のようですね。
飛ぶ鳥後を濁して後をたつと言う感じがしてなりません。
もしかしたら、世界をあっさり捨てることが出来たマルダーは世界を愛していなかったのかもしれませんね。

ニーサとエロールがマルディアスに残ったのは、
アルティのほうではニーサは大地そのものだから去りたくても去れないだのエロールが取引したからだの身も蓋もない事を書かれていましたが、それは違うと思いたい・・・・

ニーサは大地の神で大地を愛していた事は確かだと思うけど。

でも、エロールの「サイヴァァを倒す代わりに世界を貰う取引をした」というのは断じて認めたくない。
だってそれ、善ちゃうやん。えらい腹黒いじゃんか・・

まあ、そういう説もあるという書かれ方だから、実際は違うのだと思いたい。

私的にはニーサは大地を愛していたから世界を捨てられなかった。
エロールはそんなニーサを放って置けなかった。
っ手言う感じだと思ってたんだけどな。


それにしても、サイヴァは何ゆえ世界を滅ぼそうとしたのだろう?
アルティには「原因はよくわからない」とかかれていますが、逆にそこに意味がありそうな気がしますね。
少なくとも、「破壊神だから破壊が本能だった」という単純な理由ではないとう気がします。

マルダーの妻って書いてあるので、元は破壊女神じゃなかったのかもしれませんね。
創造の神が破壊の神を妻にするか?と思うので
おそらく、イシナスとかオキナスとかメチスだのの古代神はサイヴァから生まれたであろうと思うので。
もとは大地の神かなんかだったのではないだろうか?

そういや、日本の神話のイザナミも死んでから黄泉の国の女王になったわけで、最初はイザナギとともに国と様々な神を生んでますね。
なんとなく、サイヴァはイザナミのイメージがあります。

別に「夫が冥府まで迎えにきたにもかかわらず、自分の変わり果てた姿を見て恐れをなし逃げだして、そのあげく入口を岩でふさいで閉じ込めたから怒って死者の軍団を差し向けた」とかそういうことではないと思うけど。
(それにしてもイザナギって自分勝手だな・・・)

ああ、でもそれだったら、サイヴァは冥府の番人という設定も出来るわけで、それはそれで面白いかも。

でも、私としては、夫とともに大地を生み出したサイヴァはやはり世界を凄く愛していて、だから、情のないマルダー始めとする神々に対して腹を立てたんだと思ってます。


そういや、インド破壊神シヴァ(某FFの氷の召喚獣ではない)は新たな創造のために破壊をおこなうそうですね。
そんな感じがしないでもない。

・・・・いや、でももしかしたら、夫が浮気したからとか言う理由だったりして。
結局ただの夫婦喧嘩・・・
まあ、あの兄弟の親だしな・・・
その可能性が一番高い気がする。

で、破壊の後の創造を任せる為にエロールを生み出した。
そんな気がします。
そうすると、最初からサイヴァはエロールを自分を滅ぼす為に生み出したのかもしれませんね。



それはさておき、
ミソロジカルで、シリル、ウコム、エリス等何柱かの神を生み、彼らによって世界は再び蘇った。
で、サイヴァの四散した身体が集まって三柱神が現れるって書いてあるけど、そうすると、3柱神はエロールの息子達より若いんですね。
3兄弟は兄エロールと相当年離れているわけですね。
で、アムトはシェラハの闇に対抗する為に生み出されたと。
アムトは他の兄弟とはかなり年はなれているわけですね。

それにいしても「〜エリス等、何柱かの神」ってことはあの10神以外に、まだ他にも神がいるのだろうか?あまり重要ではない神なのかな?そういや、ミルザの仲間も天に引き上げられたというけど、彼らも神にあたるのかな?ちなみにユリウスとかマリーンも神になるんだろうか?


閑話休題
私はこの記述で勘違いして、シェラハはアムト一人にやられたんだと思ってた。「エリスとアムト」の間違いでしたね。

そしてシェラハ神殿があるのもアムト神殿があるのもエスタミルなので、勝手に其処で戦ったのだと思ってた。

・・・そういや、私はずっと「アムトはエロールだけによって生み出された」とおもってたけど、アルティにも基礎知識編にもそういう記述はないよな。
何でそう思ってたんだろう?
ロマサガ大辞典にでも載ってたのかな?
今は手元にないから確認しようがない。


それから、アルティの年表にはサルーイン封印前の年号は書かれていないないけど、
3柱神とエロール達が戦ってた時期ってどれくらいの期間だったんだろう?

なんとなく、デスとシェラハが負けてからサルーインが封印されるまでの間って結構長い期間だったんじゃないかと思っている。

ちなみに、エロールがディスティニーストーンを作り出したのも、サルが四天王を創ったのもその間ですよね?記述からすると。
まあ、別にどうでも良い事なんだけど。
それにしても、エロールはなんでわざわざ闇と邪のディスティニーストーンまで作ったんだろう?
負の力も全て世界を構築するものだから切り離してはいけないという事なんだろうか?

ついでに、闇と光が同じ「ダイアモンド」なのも何か意味があるのかな?
本質は同じと言う意味なんだろうか?

あ、全然どうでもいいけど、ウコムの説明に「腕を鉾に変えて」っていう記述があったけど、するとウコムの矛は奴の腕なのか?

・・・・怖くてもう使えません。


もっとどうでもいいけど、武神の鎧に羽がついていると言う事はミルザもアルベルトと同じように羽つけてたってことですよね?

・・・ああ、アルベルトの羽はミルザに影響をうけてつけているとも考えられますね。



そういえば、アムトの愛は「博愛」であり「恋人達の愛」ではない、
とかいう事がかかれてたけど、どう考えても本人に「博愛」って感じはしないな・・・

全然関係ないけど、デス兄のグラフィックはスーファミ版のほうが好きです。擬人化で緑髪なのは間違いなくスーファミの影響。


サルーインはスーファミ版のほうだと「へたれ」って感じはしないんだけどん
少なくともスーファミ版のほうでは皆から子供扱いはされてなかったよな・・
なんであんなんなっちゃったんだろう?
私は主人公達の台詞はあっちの方が好きだな。

2008年 ありがとうございます!
なんか支離滅裂・・
もし読んでくださった方がいらっしゃいましたら申し訳ありません。
もう帰る


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